我等が~MONTEDIO山形~は山形の誇りであり、オレの『魂』、すべての道は神に通じる。不良中年が常に【INNOVATION】して往く。モンテディオのある生活を徒然なるままに書き殴っているブログです。


by crazydizzy
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ブラジル戦

2点差をつけてブラジルに勝つ事だけが予選を突破するための最低条件と位置付けられた重要な試合に寝坊してしまいました。(汗)

どうも今日の2トップは、スピードスター・玉田とシンデレラボーイ・MAKI

ZICOはナイスな選択をしたと思う。ここまで、引っ張ってきた柳沢依存症からようやく脱却した試合。今大会では、TV中継の画面から消えまくりの高原の姿もそこにはない。

立ち上がりは王者の猛攻を何とかDF陣が王者を制圧というか、凌いでいた。しかし、このままいける程王者は甘くはなかった。

前半34分に玉田が王者のゴールマウスを揺らす。先制した。オレの中に「もしかして、ミラクルが起こるかも」という淡い思いがよぎるが、まもなくこの気持ちも打ち消される事になる。その後、立て続けに王者DFの裏に飛び出した巻にドンピシャと思わせるセンタリングがあがり、巻はGKと1対1の状況になるものの、オフサイドの判定で惜しくもゴールならず。見せ場は、ここまで。前半も残り少なくなったロスタイム、ついに今まで眠っていた怪物が目を覚ます。右側からのセンタリングに対して、誰もがボールウォッチャーになっていて、怪物の姿を見ようともしなかった。その時に誰も声を掛けなかったのだろうか?怪物の頭から放たれたボールが見事にゴールマウスに突き刺さる。程なくして、前半の終了を告げるホイッスルが吹かれる。

  ベンチに引き上げる青き戦士達の表情から血の気が引いている。まるで余裕が見られない。既に負けている表情だ。土肥がベンチに引き上げてくる川口の肩を抱き、なにやらアドバイスをしている。ピッチに立つ事はなかったが、土肥も一緒に闘っていた。これでこそベテランの仕事をしていた。

後半立ち上がり8分にジュニーニョの強烈な無回転のロングとも言えそうなミドルシュートが飛んでくる。名手川口でさえ触れる事の出来ないは程に強烈なシュートだった。その後には、王者の怒涛の攻めに会うことになる。格があまりにも違いすぎる。ボールは動いているように見えるが、回させて頂いている。と言わざるをえないだろう。当然、縦には繋がらない。というか繋げない。中盤カットの放り込みパスを入れようとするがそれすら通らない。遊ばれている感覚すらしてくる。

同時進行しているクロアチアが1点リードしたと速報が入る。

小笠原OUT 中田(浩)IN
その後
巻OUT 高原IN
ここで巻のW杯は終わった。結果は残せなかった。自分のやりたいサッカーは出来たのだろうか?

入ったばかりの高原が接触プレイで交錯したのか倒れ込んでいて立ち上がる事が出来ない。そのまま担架でピッチの外に運び出される。このワンプレイだけで高原は交代し、彼のW杯も終わってしまった。高原には結果を出して欲しかった。ドイツの地でプレイしていた彼に最後に期待していた。しかし、それも叶うことはなかった。

高原OUT 大黒IN

日本は、ドン引きになっている。DFのラインを上げられない。その後の王者たちは、クールダウンしているような展開でパスを回している。しかし、青き戦士達は誰一人としてボールを奪いに移行とはしない。

TVでは、解説者が『残り時間はまだ10分ある。これから何が起こるか分からない、日本の勝利を期待しましょう』と言っている。しかし、この時既に4-1とリードされている。正直もう『終わってるだろう』と密かに思う非国民がここに居る。ブラジルの怪物はすっかり目を覚ましてしまったようだ。乗りに乗っている。

後半も30分を過ぎた頃からは、みんなの足が止まった。やはり諦めてしまったのか?それとも、疲れなのか?しかしその中にあって、一人だけボールを追いかけ動き回っているサッカー少年のような奴が居る。中田英寿。彼だけは、まだ諦めていなかった。ゴール前わずかに右側からのFKを俊輔が蹴るようだ。俊輔のFKは綺麗な弧を描きゴールに向かっていくが、わずかに枠からほんの少しだけ外れてしまう。勝利の女神はここでも微笑まなかった。

最後まで日本の勝利を諦めない日本サポーターの“ニッポンコール”や歌声が途切れずに聞こえてくる。24番目の選手達は選手以上に勝ちを諦めていなかった。その声は、ピッチで闘う青き戦士達にも届いていただろう。ほどなくして、ZICO JAPANのW杯の最後を告げるホイッスルが鳴り響く。

ピッチの上に大の字になり倒れ込むNAKATAの姿をTVは映している。いま、NAKATAは何を思っているのだろう?代表引退の二文字がオレの頭をよぎる。レベルの差、力の差を噛み締めているのだろうか?インタビューを受けている玉田の目頭が赤くなっている。涙をこらえている様に見える。俊輔の顔にも覇気が無い。疲れきっている。表情には悔しさが溢れている。彼が求めつづけてきた8年間の集大成。それがこの結果となって現れた。きっと彼も満足いく大会ではなったはずだろう。後4年、もっと進化した俊輔を南アフリカでは見せて欲しい。

とにかく、日本のW杯は予選敗退という結果で終った。しかし、W杯はこれからも続く。進化した日本のこれからに期待しよう。
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by crazydizzy | 2006-06-23 08:24 | Crazy Dizzy Land